大山のぶ代さん
2024/10/11 15:01
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大山のぶ代さん死去90歳...「ドラえもん」の声26年
「ドラえもん」の声役を26年間つとめ、子どもから大人まで幅広い層に親しまれた声優の大山のぶ代(本名・山下羨代=やました・のぶよ)さんが2024年9月29日、死去した。90歳だった。10月11日にわかった。
2008年に脳梗塞になり、リハビリでかなり回復していたが、その後、認知症になって療養中だった。女優、声優、脚本家、歌手など芸能界の仕事のほか、料理研究家としても活躍し、多数の著作があった。夫はタレントで初代「たいそうのおにいさん」の故・砂川(さがわ)啓介さん。
「ブーフーウー」のブーも
1933年、東京都生まれ。都立三田高卒。俳優座養成所を経て50年代後半から女優としてテレビドラマに出演。そのかたわらの人形劇やアニメで声優の仕事も始め、「ブーフーウー」のブー(ウーは黒柳徹子さん)、「ハリスの疾風」「のらくろ」「サザエさん」「国松さまのお通りだい」などで活躍した。