瀧本哲史さん

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死去した瀧本哲史さんは、なぜ「ディベート」の大切さを説き続けたか

   京都大学客員准教授で投資家の瀧本哲史(たきもと・てつふみ)さんが2019年8月10日午後、都内の病院で死去した。47歳だった。8月16日、京大が明らかにした。死因は非公表。葬儀は近親者で行った。

   麻布高校を経て東大法学部卒。学部卒からそのまま東大助手に採用されるエリートコースを進むも、大学教員という職業の将来性のなさを見越して、戦略コンサルのマッキンゼー&カンパニーに転じ、主にエレクトロニクス業界を担当。独立後はタクシー大手の日本交通の経営再建に携わり、エンジェル投資家として活動した。オーディオブック大手「オトバンク」には2004年の創業時に出資し、監査役や社外取締役を歴任した。

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