橋本忍さん

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「映画界最強の脚本家」橋本忍さん逝く 「七人の侍」「八甲田山」「八つ墓村」

   「羅生門」や「七人の侍」などの黒沢明監督作品や、「砂の器」「八甲田山」「八つ墓村」など、空前のヒット映画のシナリオを書いた脚本家の橋本忍(はしもと・しのぶ)さんが2018年7月19日、死去した。100歳だった。各メディアが一斉に伝えた。

   生涯に映画など90本近い脚本を執筆し、骨格のしっかりした構成とスリリングなストーリー展開で知られた。米国脚本家組合から表彰されるなど、国際的にも高い評価を受けた。戦後映画史に残る名作だけでなく、テレビでも「私は貝になりたい」など、いまだに語り継がれる伝説的ドラマを残した。

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