浅利慶太さん
2018/07/18 16:17
印刷
演出家の浅利慶太さん死去 85歳、 劇団四季「キャッツ」、長野五輪開閉会式
「劇団四季」の代表を長く務め、日本にミュージカルを定着させた演出家の浅利慶太さんが2018年7月13日、都内の病院で悪性リンパ腫のため亡くなった。85歳だった。劇団四季が明らかにした。
1998年の長野五輪では開会式の総合プロデューサーを担当した。中曽根康弘元首相や石原慎太郎元東京都知事らと親しく、政府の教育再生会議委員も務めるなど、演劇人の枠を超えて幅広く多方面で活躍した。後日、お別れの会を開くという。
中学時代は野球部のキャプテン
1933年生まれ。父は小山内薫と共に築地小劇場の設立に参画した浅利鶴雄。大叔父に二代目市川左團次。