栗城史多さん
2018/05/21 19:40
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死去の栗城史多さん、「勇気」と「感動」の果てに 叶わなかったエベレスト登頂
登山家の栗城史多(くりき・のぶかず)さんが2018年5月21日、エベレスト下山中に遺体で発見された。35歳だった。栗城さんの公式ブログで発表された。
1982年、北海道生まれ。栗城さんは8度目となったエベレスト挑戦に向け、4月の日本出立から細かくブログで状況を報告。だが、5月21日10時ごろ、「栗城は体調が悪く、7400m地点から下山することになりました。今後の行動は未定で、栗城が無事に下山して状況がわかり次第、お知らせいたします」との報告がなされていた。
低体温で息絶えた
その後、栗城さんの公式ブログは21日午後、事務所の小林幸子氏が更新。栗城さんについて「このようなお知らせになり大変申し訳ございませんが、エベレストで下山途中の栗城が遺体となり発見されました」と死亡を伝えた。
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