星野仙一さん

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「闘将」星野仙一さん死去、70歳 田中将大「信じられない」悲しみにくれる球界

   現役時代にプロ野球・中日ドラゴンズのエースとして活躍し、監督として東北楽天ゴールデンイーグルスを日本一に導いた星野仙一さんが2018年1月4日に死去した。70歳だった。楽天が球団公式サイトで6日に発表した。

   闘志をむき出しにして打者に投げ込むプレースタイルから、「燃える男」、監督時代は「闘将」と呼ばれた。日本のプロ野球をけん引してきた男がまたひとり、旅立った。

監督として4度のリーグ優勝、2013年に初の日本一

   球団発表によると、星野さんは2016年7月に急性すい炎を発症したのをきっかけに、すい臓がんが判明した。昨年11月に野球殿堂入りを果たし、祝賀会では元気な姿を見せていたが翌12月に病状が悪化。「最期は昼寝でもしているような安らかな表情でご家族に看取られて旅立たれました」という。

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