砂川啓介さん
2017/07/18 13:50
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砂川啓介さん死去80歳 初代「たいそうのおにいさん」、大山のぶ代さんの夫
初代の「たいそうのおにいさん」として親しまれ、司会役などでも活躍したタレントの砂川啓介(さがわ・けいすけ=本名・山下啓一)さんが2017年7月11日、死去した。80歳だった。砂川さんは尿管がんのため病気療養中だった。所属事務所が18日、報道各社へのファクスで発表した。
「ドラえもん」の声役で知られた声優の大山のぶ代さんの夫。大山さんがアルツハイマー型認知症になっていることを2015年に公表し、話題になった。
「お昼のワイドショー」司会も
1937年、東京生まれ。高校在学中から映画に出演。卒業後、本格的にモダンダンスを習う。61年、NHKの幼児向け番組「うたのえほん」で、初代「たいそうのおにいさん」に抜擢され、子供や母親たちの間で大人気になった。同じころ、NHKの人形劇「ブーフーウー」のブー役で注目されていた大山さんと、ミュージカル共演などをきっかけに親しくなり、64年に結婚した。