田宮昌行さん

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タミヤ社長の田宮昌行氏が死去 「模型材ではお世話に...」と追悼の声

   「ミニ四駆」などで知られる模型メーカー・タミヤ(静岡市)の田宮昌行(たみや・まさゆき)社長が、2017年5月1日に病気のため死去した。同社担当者によると、59歳だった。死因は非公表という。

   静岡市出身。銀行勤務を経て1988年にタミヤ入社。2008年に代表取締役社長へ就任。同社をトップメーカーへ押し上げた前社長の田宮俊作氏(現・会長)からバトンを受け継ぎ、プラモデルの海外展開などに尽力した。

模型ファンから追悼の声相次ぐ

   昌行氏は、俊作会長の娘婿にあたる。2008年に社長へ就任する以前から、プラモデルの生産拠点があるフィリピンの子会社社長を務めるなど、海外事業との関わりが強かった。実際、社長就任を伝えた静岡新聞(08年5月15日記事)の報道によれば、昌行氏は就任にあたっての抱負として、

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