<テレビウォッチ>プロ野球史上に汚点を残した「空白の1日」で知られる小林繁・日本ハムファイターズ投手コーチが心筋梗塞のため急死した。享年57。
1978年のドラフトで江川卓(現解説者)は阪神が交渉権を得る。ところが江川は巨人入りを強く望んでいた。巨人と江川側が策を巡らせて、強行契約を交わしてしまったのが「空白の1日」事件である。世間の逆風に拘わらず巨人は契約を有効として譲らず、膠着状態に陥る。そこでコッミッショナーの下した「裁定」が、江川は一旦、阪神に入団、直ちに巨人のエース小林繁とトレードせよ、というものだった。
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