野々村竜太郎氏

政務活動費をめぐる詐欺などの罪で在宅起訴された元兵庫県議・野々村竜太郎被告(49)の初公判が2016年1月26日、神戸地裁であり、起訴内容を否認して争う構えを示した。公判中には「記憶にございません」といった言葉を約90回にわたって繰り返し、「記憶障害」の可能性があるとの診断を受けたと主張。「味方」であるはずの弁護側からの基礎的な質問に満足に応えられない場面も多かった(画像は野々村被告公式ブログのスクリーンショット)。