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平日24時間動いている外国為替市場を舞台とするFXは、いつでもどこでも取引できる。しかし、人によってFXに費やせる時間や資金はさまざまだ。FXは、それぞれの生活スタイルによって、適したアプローチがある。
まずは生活スタイル別に、最適のトレード方法とFX会社を見てみよう。あなたの生活スタイルに近いのはどのタイプか、参考にしてほしい。

あなたの生活スタイルにあった
FXのトレードスタイルとは?(スイング派編)

どのように取引しているのか取材してきました

FX投資は好きだけど、1日中、パソコンやスマホの画面を見ながら取引したいわけじゃない。少し腰を落ち着けて根気強く、じっくりやりたい。でも、やっぱり労力をかけたらその分大きく、たとえばドル/円でいうと1円以上、3円~5円くらいの値幅で儲けたい。そんな人に向いているといわれるのが「スイング」取引だ。

商社に勤め、スイング派を自認する赤城祐太郎さん(仮称、49)は、1日の仕事を終えてから、パソコンの為替相場を見ながら、自分なりに考える時間が嫌いではない。だからといって、画面を見ながらせわしなく売買を繰り返す、「デイトレのような取引スタイルには抵抗があるんですよね」と話す。

取引に費やす時間帯は、主に18時から深夜25時くらい。取引のタイミングとしては、「相場にテーマが出たときですね」という。「テーマ相場になると、ときには数か月単位で一定方向に大きく動くことがあります。たとえば、2016年末からの急激な円安の動きも、世界中が日本のデフレ脱却というテーマに乗って動いた相場で、誰もが円を売る相場でした。 このときは、うまくそのトレンドに乗れて…… 」と、ほくそ笑む。
ある程度、トレンドがはっきりしているときに稼ぐ戦法というワケ。レバレッジも高め(20倍)にかけて、より効果的に儲けを狙っている。

勤め先が商社なので、「外国為替もそうですが、穀物とか、エネルギーとか、そういった情報や国内外のイベントには敏感になります。すぐ、FXに関連付けて考えてしまいます」と話し、「そう考えると、副業しやすい環境ですね」といって、クスッと笑う。
FXで勝つには、ムダなところでは売買せず、儲かるところでしか取引しない。「それに腹八分目。底とテッペンはとれないものと考えることでしょうか」。これがヒケツのようだ。

スイングを好むFX投資家とはどんな人?

スイング派は数日、数週間の間に新規・決済取引をおこない、比較的大きめの為替差益を狙いながら、じっくり取引するFX投資家をいいます。
仕事中何度か為替レートをチェックできるビジネスパーソン専業主婦FX専業トレーダーなど幅広い生スタイルの人が多いようです。

スイング派の投資家イメージ

性格 根気がある。柔軟。投資が好き
運用目的 為替差益と金利差収益のどちらもねらいたい
投資金の目安 30万円程度から
適したレバレッジ 5~25倍程度
主な取引時間 24時間
適したFX会社 情報サポート・ツールが豊富、スワップ金利が高い、信頼度が高い
このFX会社「いいね!」 岡三オンライン証券   FXプライム byGMO

スイング派の1日の生活スタイルの例

通勤中はスマホで為替情報や一般的なニュース全般を見ていますし、スマホから取引することもあります。
仕事中もときどきニュースは見ますが、FXはしません。飲み会に行くとき以外は帰宅後、テレビを見ながらFXをしたり、読書などゆっくりしていることが多いです。

スイングトレードしたいFX投資家向けのFX会社

岡三オンライン証券「岡三アクティブFX」

岡三オンライン証券「岡三アクティブFX」

老舗のネット証券のFXサービス。スプレッドは米ドル/円0.4銭と狭く、低コストで取引ができるため、「デイトレ」向きのサービスといえる。為替情報、サポートが充実。また取引システムがとても簡単で使いやすいと評判。

スプレッド:米ドル/円 0.4銭
取引単位:1000通貨(約5000円程度)
スマートフォン対応:あり


担当者インタビュー

FXプライム byGMO「選べる外貨」

FXプライム byGMO「選べる外貨」

未来の値動きを1クリックで予想できる「ぱっと見テクニカル」、充実の投資情報、5000円から取引できる手軽さが人気。口座開設者の2人に1人がFX初心者といわれている。バランスの良いスペックがスイングトレードに適しており、スワップポイントも高め。

スプレッド:米ドル/円 0.6銭
取引単位:1000通貨(約5000円程度)
スマートフォン対応:あり


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