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平日24時間動いている外国為替市場を舞台とするFXは、いつでもどこでも取引できる。しかし、人によってFXに費やせる時間や資金はさまざまだ。FXは、それぞれの生活スタイルによって、適したアプローチがある。
まずは生活スタイル別に、最適のトレード方法とFX会社を見てみよう。あなたの生活スタイルに近いのはどのタイプか、参考にしてほしい。

あなたの生活スタイルにあった
FXのトレードスタイルとは?(スワップ派編)

どのように取引しているのか取材してきました

FXの指南本で、「高金利通貨のスワップで稼ぐ!」などの見出しをよく目にするが、この「スワップ」(正しくは「スワップポイント」)は、売買する通貨ペアの「金利差」のことで、それによって生じる利益の受け取り、もしくは支払いをいう。

スワップ派の湯浅由佳さん(仮称、32)は、「目先の相場の動きに囚われて、イライラしたりモヤモヤしたりするのって、からだに悪そうじゃないですか。でも、お金は増やしたい。(FX投資の)先輩に相談したら、『だったら、スワップ』がいいんじゃないって」と、ハマったきっかけを話す。

スワップ取引は、たとえば米ドル円の取引で、日本の政策金利が0.1%、米国のそれが1%だった場合、その金利差は0.9%(=1%-0.1%)。仮に1米ドル100円のとき、手元の100万円を米ドルに換えずに1年間保有すれば、その利息は1000円。一方、100万円を1万米ドルに換えたときは、1年間で100ドルの利息が付く。為替レートが同じであれば、100ドル=1万円の利息になる。

つまり、日本円で保有するより、米ドルで保有したほうが、9000円もオトク。この金利差が、大きいほどスワップ取引は旨みがあるというワケだ。

では、どんな通貨が高金利通貨といわれるのだろう――。湯浅さんは、「リーマンショック後は米国の金利が下がり、高金利通貨を誇っていたオーストラリア(豪)やニュージーランド(NZ)、南アフリカ、トルコの通貨の金利が下がってしまいました」というが、それでも豪ドルやNZドル、南ア・ランド、トルコ・リラは先進国の通貨に比べて高金利。「引き続き、注目していますし、取引しています」と明かす。 売買で利益を確保するつもりがないので、レバレッジをかけていない。「為替レートは気にしません。黙って買うだけ。(笑)買わないと金利は入ってきませんから」と、言いきる。

スワップを好むFX投資家とはどんな人?

スワップ派は目先の値動きでバタバタ取引するより毎月の金利収益を期待するFX投資家をいいます。
このとことから日中・夜も多忙なビジネスパーソンや主婦などがこのようなスタイルで取引をしています。

スワップ派の投資家イメージ

性格 マイペース、我慢強い、コツコツ貯めるのが好き
運用目的 目先の値動きでバタバタ取引するより、毎月の金利収益をねらいたい
投資金の目安 50万円程度から
適したレバレッジ 1~5倍程度
主な取引時間 24時間(※一度ポジションを持ったら、あまり取引しない)
適したFX会社 スワップ金利が高い、信頼度が高い
このFX会社「いいね!」 セントラル短資FX

スワップ派の1日の生活スタイルの例

通勤中に時々為替レートを見たり保有しているポジションの損益を確認したりします。
ただ、ほとんどは友人と連絡したりしているので、朝はFXをしているとは言えません。帰宅後、ゆっくりしたときにスマホやタブレッドで為替ニュースやポジションの確認などを必ずします。

スワップポイントによる収益を重視する投資家向けのFX会社

セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」

セントラル短資FX「FXダイレクトプラス」

日本の短期金融市場で最大の取引ボリュームを誇るセントラル短資のグループ会社。
圧倒的な企業取引を背景にした安定感と、創業以来のスワップポイントの高さには定評がある。

スプレッド:米ドル/円 0.2銭
取引単位:1000通貨(約5000円)
スマートフォン対応:あり

【注意事項】
FXは元本および利益が保証された取引ではありません。実際のお取引はすべて自己責任となります。各FX会社の口座申込をする場合は、事前に取引ルールを各社公式サイトでご確認のうえ、ご自身のご判断でお申込みください。当サイト内の情報はその内容の正確性を保障するものではありません。