3分でわかる!FXとは
「FXってよく耳にするけど、結局何なの?株なの?」
そんなビギナーもご安心を。3分でFXのことがわかる、超かんたん!FX解説。
FXとは、外国為替証拠金取引のこと。たとえば、米国のドル、欧州のユーロ、英国のポンドなど、外国の通貨を円換算で売買して、その差額で儲ける投資商品だ。
たとえば、1ドル=100円の時に買って、1ドル=101円の時に売れば、1円分の差額が利益となる。
FXの特徴1少額で取引できる
FXは、元手資金の最大25倍の金額まで取引できる。もし元手資金が10万円なら、10万円×25倍=250万円分、為替相場が1ドル=100円の場合、最大2万5000ドルを買ったり売ったりできる計算になる。
少額の資金を担保に多額の資金を借りることで、テコの原理のように、小さな力で大きな資金を動かすことができる。このような方法を「レバレッジ」と呼ぶ。FXは株より少額で取引できるため、20~30代の若手投資家も多い。
FXの特徴224時間いつでも取引できる
外国為替市場は、株式のように決まった取引所があるわけではなく、世界各地の銀行で取引されている。そのため、FXは365日24時間いつでも取引できる。日中忙しい人も、帰宅後ゆっくり取引できるため、ビジネスパーソンにとって最適な投資商品といえる。
FXの特徴3外貨預金の感覚で金利収入を得られる
南アフリカ・ランドやトルコ・リラなど、高金利の通貨を買って、円など金利の低い通貨を売ると、その金利差(スワップポイント)を受け取れる。これは外貨預金と同じ仕組みだ。
高金利通貨を買いっぱなしにしておけば、利息のように毎日、金利差を受け取ることができるのもFXならではの楽しみだ。
FXの特徴4為替相場が下がった時も利益を狙える
FXは「買い」からだけでなく、「売り」から取引することもできる。買いで取引する場合は、価格が安い時に買い、高くなったら売る。売りから取引する場合は、投資する通貨の価格が高い時に売って安く買い戻せば利益が出る。
たとえば、欧州でリーマン・ショック級の経済事件が発生、という時には、ユーロが下がるのを見越してユーロを売るなど、為替相場の下落も取引チャンスとなる。
話題のFXがどんな投資商品か、おわかりいただけただろうか。
さらに詳しいFXの魅力と、取引のリスクについては下記を見てほしい。
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