転職サービス「doda」を運営するパーソルは2025年1月24日、俳優の林遣都さんと北村匠海さんを起用した新CMの放送を開始した。
新CMは、少し不器用ながらも実直な性格で、人間味もたっぷりのエージェントを演じる林さんと、転職について疑問や悩みを抱える等身大の転職希望者・北村さんによる、真剣ながらもちょっとユーモラスな対話劇に注目だ。
-
林遣都さんと北村匠海さんが出演する転職サービス「doda（デューダ）」の新CMより
北村匠海さん、「doda」のキャリアアドバイザーに「転身」
新CMは「エージェント登場篇」「どっちも使える篇」「2人に1人が使ってる篇」の3本が展開されている。
とくに林さんは、これまでのCMシリーズでは、転職希望者を演じてきたが、今回は「doda」のキャリアアドバイザーに「転身」。職務経歴書や履歴書の添削、面接対策まで幅広くサポートするエージェントとして、希望を抱きながら理想の仕事を探す転職希望者役・北村さんの転職活動を手厚く支援していく――。
「エージェント登場篇」では、転職希望者役の北村さんが「どうしたら...」と迷っているところに、相談役として「doda」のキャリアアドバイザー役の林さんが登場し、転職ノウハウの提供、面接対策など、転職活動をサポート。林さんは「何でも相談してくださいっ！」と熱意十分、一生懸命な様子が見どころだ。
「どっちも使える篇」では、転職サイトと、エージェントサービスのどちらが便利か考える北村さんが登場。そんな状況に林さんは、転職サービス選びを「その人のやり方や状況次第」と解説し、「doda」であれば一度の登録でどちらのサービスも利用できることを説明する。
「2人に1人が使ってる篇」では、自分に合ったサービスを探す転職希望の北村さんに、林さんが幅広い求人を掲載する「doda」をすすめるエピソードが描かれる。転職希望者の約半数が「doda」を利用していると北村さんが伝えると、林さんは「ドヤ顔...」とつぶやいてオチがつく。
今回の新CMでは、転職希望者とエージェントの距離の近さが描かれる。それに関連して2人には「ふだん人との距離を縮める際に意識していること」を聞くと、林さんは「この仕事をしていると、本当にたくさんの人にお会いすることが多いので、なるべく名前を覚えるように心がけています。自分が名前を呼んでもらったらうれしいので」と回答。
一方、北村さんは「『初めまして』の人も毎回たくさんいる中で、キャスト同士もそうだしスタッフの皆さんもそうですけど、『察する』ようにしています。今しゃべりたいなって向こうが思っているかとか、そういう『察する』視野は常に持つようにしています」とコメントを寄せている。