日常生活の中で気軽に実施できる「予防エクササイズ」
骨粗しょう症の予防には、適切な食事と運動が欠かせない。なかでも運動は、下肢の筋力と体幹の筋力をしっかり鍛えることで、転倒の予防につながっていく。
そこで、ジョンソン・エンド・ジョンソン フィットネスセンターは、統括産業医 岡原伸太郎氏の監修のもと、日常生活の中で気軽に実施できる、独自の「予防エクササイズ」(以下の3つ)を発案し、セミナーでも披露された。
1. その場足踏み:下肢筋力の強化による転倒予防
2. スクワット:脊柱への適切な負荷、全身の筋力アップによる骨密度上昇
3. デスクプッシュアップ:前腕(橈骨・尺骨)の骨密度向上
これらのエクササイズを、無理のない強度で1日10~20回程度×3セットを目安に取り組む。6か月以上続けると、骨に対する効果が期待できるという。
なお、ジョンソン・エンド・ジョンソン メドテックでは、さまざまな疾患の啓発活動を行っている。現在、「My Health, Myself ― 私の健康のために、私ができること。」プロジェクトを展開中だ。
同プロジェクトを通じて、より多くの人がヘルスリテラシーを身につけ、主体的に医療・健康に関われるようサポートすることを目的とする。今回の「骨粗しょう症」に関する情報発信や取り組みもその一環となっている。