「推し活」の費用どう捻出? 「節約」36.8%、「ポイ活」36.3%
また、「推し活」の費用をどのように捻出しているかでは、多い順に「節約」(36.8%)、「ポイ活」(36.3%)、「収入の余剰」(34.4%)。「投資」(8.8%)もあった。
「投資」と答えた人にどのような投資をしているか聞くと、「国内株式」(59.1%)、「新NISA」(48.9%)、「投資信託」(43.2%)が上位となった。
「推し活」の一環として、推しに関連する銘柄へ投資することを「推し活投資」と呼ぶという。関心を聞いたところ、「推し活投資を現在している」は53.4%だった。そのうえで、「推し活投資」を行う際に重視する点、基準としている指標や銘柄の選び方について聞くと、次のような声があった。
「推しが広告に出ている企業の株を買う」(東京都30代男性)
「推しの所属事業所を持分法適用会社として保有している会社に投資したので、資本関係のあるところにしている」(東京都20代男性)
「推しタレントの所属事務所の株を購入して株主優待をもらう」(神奈川県50代男性)
一方、現在投資をしていない「推し活」している人は、52.3%が「投資をしたい」と回答している。
調査は2024年9月、インターネットを通じて行われた。対象は20~69歳の「推し活」を行っている男女1000人(20代、30代、40代、50代、60代各200人=男女100人ずつ)。調査機関はネオマーケティング。