新卒採用支援から大学支援までトータルで手掛けるダイヤモンド・ヒューマンリソースは2024年10月2日、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に「新卒採用力ランキング調査」の結果を発表した。
今回は【ホームページランキング】を取り上げる。
「三井住友銀行」が2年連続の1位に
ダイヤモンド・ヒューマンリソースの「新卒採用力ランキング調査」は、大手企業の採用広報活動が一巡し、採用選考を始める3月から6月までを調査期間としている。新卒定期採用のそれぞれの場面で、分かり易い、情報が十分である、丁寧に社員が説明してくれた、など学生の支持を集めた企業を集計している。したがって、学生が就職活動を通じて企業を評価した「会社の好感度」ランキングとなっている。
採用活動におけるホームページの好感度では、2年連続で三井住友銀行が1位となった。
回答者からは「キャッチコピーが斬新で、視認性が高く読みやすかった」と「情報量が豊富」、「デザインが良い」で評価された。
2位の三菱UFJ信託銀行も「仕事内容になじみはなかったが、イラストがたくさんあったので、分かりやすく興味を持って読めた」「動画も豊富で社内の雰囲気がつかめた」と「情報量が豊富」「デザインが良い」と支持されている。
なお、この調査は24年現在、就職活動中もしくは就職活動を終了した全国の国公立107大学、私立24大学の大学4年生と大学院2年生803人を対象に2024年3月21日~6月28日まで、ウェブ入力フォームより記名回答をしてもらった。項目別に1~8位まで順位をつけてもらいランキング化している。