20~30代が感じた入社後のギャップ 3位は「キャリアやスキル」、2位「社内の雰囲気、人間関係」、1位は?

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   コンテンツマーケティングなどを行うPRIZMA(本社:東京都渋谷区)は2024年10月1日、企業の採用担当者100人と20~30代の新卒・中途入社の410人を対象に「求職者と人事採用担当者に関する調査」の結果を発表した。

会社を知ってもらう工夫 最多は「採用イベントの実施」

(PRIZMAの作成)
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   調査ではまず、企業の採用担当者に「学生や求職者に、会社のことを知ってもらうために工夫していることを教えてください」と質問した。すると、「採用イベントの実施」が44.0%で最多に。次いで「インタビュー記事の作成」が42.0%、「紹介動画の制作」が33.0%と続いた。

   続いて、「採用ミスマッチが要因で、社員が入社後すぐに退職してしまった経験はありますか?」と聞くと、「はい」が87.0%、「いいえ」が13.0%と大多数の企業で採用ミスマッチが起こっていることがわかった。

(PRIZMAの作成)
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   一方で、20~30代の新卒入社、中途入社の社員に対して、「面接を受けるにあたり、その企業のどういったところを知りたいと思いますか?」と質問した。結果は「仕事内容」が66.8%最多になった。次いで「給与」が51.7%、「社内の雰囲気」が39.5%と続いた。

(PRIZMAの作成)
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   つぎに、新卒入社と中途入社の社員に、「入社後、想定していた会社・業務内容と違うなと思うことはありましたか?」と質問した。結果は「かなりあった」が16.1%、「少なからずあった」が60.2%、「なかった」は23.7%という結果になった。

   具体的な内容を聞くと、「事業内容が思っていた内容と違った」が31.6%で最多に。次いで「職場の雰囲気、人間関係があまりよくなかった」が25.9%、「思っていたキャリアやスキルを身につけることができなかった」が21.7%だった。

   調査結果について同社では、「『入社後、想定していた会社・業務内容と違うなと思うことはありましたか?』と質問したところ、66.3%の方が入社後に想定していた会社・業務内容と違うなと思った経験があるという結果が出ました。採用担当者・求職者の双方が採用ミスマッチを経験していることが示されました」とコメントしている。

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