「第三の居場所」となる既婚者コミュニティをめざす 「Cuddle(カドル)」既婚者専用マッチングアプリ

提供:ThirdPlace株式会社

   近年、独身者にとって出会いのきっかけのひとつになるなど、存在感の出てきたマッチングアプリ。一方で、育児などのストレスを抱える既婚者にとっても、互いの悩みを打ち明けられる相談相手を見つけられるなら、活用できるかもしれない。

調査:4割近い既婚女性は気軽に話せる相手がいない

   ThirdPlace株式会社がまとめた、20~40代の既婚女性534人を対象にした「既婚女性のストレスに関する調査」によると、「ストレスの原因として考えられること」で、子供がいる既婚女性(n=254)の1位は「家事」(57.9%)。子供のいない既婚女性(n=232)の1位は「仕事」(48.3%)という結果だった。

   この質問で「夫との関係」をストレスの原因と答えた人は、子供がいる既婚女性は37.4%、子供のいない既婚女性は23.7%と、子供の有無で差が生じる結果だった。

   調査では続いて「ストレスを感じる機会がある」と答えた人に対し、「ストレスの原因について相談する相手がいるかどうか」を聞いた(子供ありn=254/子供なしn=232)。その結果、子供のいる既婚女性の39.8%、子供のいない既婚女性の36.2%が「いない」と回答した。4割近い既婚女性は、気軽に話せる相手がいないと読み取れる。

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ストレスの原因について、気軽に相談したり話せる相手はいるか(ThirdPlace作成)

   さらに「ストレスの原因について話せる相手が『いる』と答えた人」(子供ありn=153/子供なしn=148)に、その相手との関係を聞くと、子供のいる既婚女性は「夫」と「夫以外の家族」が50.3%で同率1位。子供のいない既婚女性は「夫」が76.4%で最多だった。

   ただし、この結果に調査元は次のように指摘する。

「子供がいる既婚女性のうち4割近くが『夫との関係』にストレスを感じていることからも、ストレスについて夫に相談できないことが見て取れる。生活を共にする相手に対してストレスを感じ、その原因について相談ができないことが更なるストレスにつながることが容易に想像できる」
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ストレスの原因について、話せる相手は(ThirdPlace作成)

   なお、この調査はThirdPlace株式会社が主体となり、2023年5月31日にクロス・マーケティング「QIQUMO」を利用してインターネットで行われた。対象は全国の20代~40代の既婚女性。有効回答は534人。

Cuddle(カドル)のプラットフォームの安全性と信頼性

   前述の調査によると、悩みを夫に相談できないケースもあり、とくに専業主婦の場合は世間との交流が減少してしまうケースが少なくない。

   ThirdPlace株式会社が運営する、Cuddle(カドル) - 既婚者専用マッチングアプリ。同社のPR担当者・渡辺祐介さんはこう話す。

結婚すると職場と家庭の往復になり、コミュニティは狭くなりがちです。既婚者同士で悩みや愚痴を共有できる場、家庭や職場ではない第三の居場所を作りたいと考えております。
そのような思いがCuddle(カドル) - 既婚者マッチングアプリが誕生するきっかけとなりました。既婚者のかたは一般的に独身時代よりも結婚後のパートナーを伴った生活の方が長くなると思います。
世の中には独身者より既婚者が多いにもかかわらず、なぜ既婚者に特化したマッチングアプリが存在しないのかという点に着眼しました。
そこで、知り合い100人の既婚者にインタビューをした結果、開発に着手するきっかけになりました。

   現在、40万人(24年9月時点)を超える会員がいる「Cuddle(カドル)」には次のような特徴がある。なかでも、ユーザーのプライバシーを守る機能は特に充実させている。

   たとえば、メッセージの利用には身分証の年齢確認を必須としている。提出された身分証などの個人情報は、確認が取れ次第、全て削除しているという。また、プロフィール写真を公開する相手を選択することができるギャラリー機能もあり、利用しやすい仕様となっている。

   そして、悪質なユーザーがいないか、さまざまな項目で24時間365日AIが巡回監視を行っている。さらには、AIのみに頼らず、人による審査部門も備えており、入念なプロフィール審査、AIと連携したアカウントの審査を実施している。

   ThirdPlace株式会社では「最新のAIを活用したマッチング、不適切なユーザーの排除、CSサポートなど、GAFA出身者による最先端・高品質のサービス」をうたい、プラットフォームの安全性と信頼性に注力している。

   前述の担当者・渡辺さんは

どのマッチングサービスにおいても共通して言えることではありますが、投資勧誘や怪しげな海外からの業者は、一定数紛れ込もうとしてきます。
そのため、常に健全なサイト運営を行えるよう、ユーザーの監視を24時間365日AIが徹底的に行っており、業者と思われるアカウントは登録された時点で即時停止処分されるように設計されています。また、審査専門スタッフの目も通し、AIと人との二重の監視体制を取り、審査を行うことによって、より高精度に悪質なユーザー、業者を排除しています。
また、審査を通過後、再度プロフィールの内容を変更した際には、一文字の修正であっても再審査の対象となり、AIによるチェックと人の目による二重チェックを行うように徹底しています。
なお、少しでも怪しいと感じるユーザーがいれば、すぐにCuddle(カドル)運営に通報することができ、通報を受けると審査専門スタッフがすみやかな対処を行うような仕組みを設けています。
こうした取り組みにより、ユーザーからはポジティブな声が集まっています。

と話す。

   「Cuddle(カドル)」では、ユーザーが住む地域や趣味、嗜好など、プロフィールに登録されている内容からAIが最適な相手を提案し、双方から「いいね」がつくことでマッチングする。利用料は、女性は無料。男性は月額9800円~となっている。

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