買って住みたい街が多い鉄道路線ランキング【東京メトロ南北線編】 3位「麻布十番駅」、2位「目黒駅」、1位は?

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   LIFULL(ライフル)の運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)」は2024年8月7日、「買って住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏地下鉄編」を発表した。

   今回は「東京メトロ南北線編」を取り上げる。

1位は4路線が乗り入れる文京区のあの駅!

   地下鉄路線別で集計した「買って住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏地下鉄編」では都営大江戸線が9駅がランクインして1位となった。2位は東京メトロ東西線(8駅)、3位は東京メトロ日比谷線、千代田線、南北線(6駅)で同率だった。

(LIFULL HOME'Sの作成)
(LIFULL HOME'Sの作成)

   東京メトロ南北線の住みたい街ランキングは1位「後楽園」(買って住みたい街ランキング首都圏版19位)、2位「目黒」(同32位)、3位「麻布十番」(同38位)、4位「駒込」(同46位)、5位「市ヶ谷」(同123位)だ。

   1位「後楽園」(東京都文京区)は、東京都内の中心部に位置し、東京メトロ南北線のほか、丸ノ内線、都営三田線、JR中央線など複数路線利用でき、都内の主要なエリアへの移動がスムーズだ。

   周辺にはショッピングセンター「東京ドームシティ」や「ラクーア」など商業施設や飲食店が充実し、日常生活や娯楽に困ることは少ないだろう。

   「小石川後楽園」という歴史ある庭園が近くにあり、自然を感じながらリフレッシュすることができ、都会の中でも緑豊かな環境が魅力的だ。

   また、学校や幼稚園、保育園が多く、大規模な病院やクリニックが近くに点在しているため、いざという時の医療アクセスも良好になっている。

   また、2位「目黒」(東京都品川区)は、東京メトロ南北線のほか、JR山手線や東急目黒線、都営三田線が乗り入れている。

   周辺には飲食店、スーパーマーケットが立ち並び、普段の生活に必要なものが揃いやすい。特に目黒通り沿いには人気のカフェやレストランも多く、グルメスポットも豊富だ。

   目黒川や目黒雅叙園など、自然や緑を感じられるスポットが点在し、治安が比較的良く、ファミリー層や単身者にも安心して暮らせる環境が整っている。

   さらに、3位「麻布十番」(東京都港区)は、都営大江戸線も利用でき、六本木や銀座など主要エリアへのアクセスが便利だ。

   周辺には高級スーパーやデパート、レストラン、カフェなどが充実している。六本木ヒルズや東京ミッドタウンも近く、最新のショッピングやエンターテインメントを楽しめる。

   また、「麻布十番」の徒歩圏内には六本木の緑豊かな公園(六本木西公園、毛利庭園など)が点在し、自然に触れられるリフレッシュスポットが多数ある。

   外交官や外国人ビジネスマンも多く住んでいることからインターナショナルスクールもあり、国際的な雰囲気があるという。

   なお、この調査は2023年1月1日~12月31日、対象エリアの東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県で、LIFULL HOME'Sに掲載された購入物件のうち、実際の問合せ数を駅別に集計した。平均購入価格は問合せのあった購入物件(2LDK)の中央値を60平方メートルあたりに換算している。

姉妹サイト