納得の1位は? 困ったときには...
3位は「知識・スキルを伸ばす」が入った。知識や経験が足りなくて自信がなく、仕事がうまくいかない場合に試したい対処法だろう。
回答者の声では、
・業務外でスクールに通い、スキルを身につける(20代 女性)
・業務を効率よく行えるように、パソコンのスキルアップを行う(30代 女性)
・得意分野でも常に情報をアップデートする(50代 男性)
など。
2位は「休んでリフレッシュする」だ。回答者には、当日分の仕事を終えてからリフレッシュしたり、休暇を取ったりする人もいたという。休んで気分を変えることで集中力が回復し、前向きに仕事できるようになることもあるのだろう。
回答者の声では、
・集中力が切れる前に休憩をはさむ(20代 女性)
・調子が出ないまま仕事をしても、生産性が低いまま仕事をすることになるので、早めに終わるようにしています(40代 男性)
など。
そして、1位は「周囲に協力を仰ぐ」だった。困ったときに経験者を頼ることで、実践しやすい対処法が見つかることもある。オリジナルの対処法を編み出すよりも、経験者に相談するほうが効率的に解決できる。
回答者の声では、
・まず近くにいる人に尋ねます。周りに聞ける人がいないのなら、電話などで上司に相談(20代 女性)
・少しでも行き詰ったらすぐに上司に相談し指示を仰いでいる。結果として在宅勤務を認めてもらったり、業務量を調整してもらったりして、とても助かっている(30代 女性)
・上司へエスカレーションしつつ、業務知識が必要ない仕事は極力別の人に振る(50代 男性)
などが寄せられた。
なお、この調査は2024年6月20日~27日の間、社会人の男女500人を対象に、インターネットによる任意回答を得た。回答者の年代内訳は10代が0.2%、20代が18.0%、30代が38.0%、40代が26.4%、50代が13.8%、60代以上が3.6%だった。