「上司が怖い」が理由で退職を考えたこと...「よくある」26.2%
3位は「ミスを追及される」だった。正論を突き付けられると恐怖を感じる人も。理論的な考え方は大切だが、逃げ場がないほど詰められると、「ミスした自分に非がある」という負い目も重なって怖く感じてしまうだろう。
コメントは
・理路整然と責められる(20代 女性)
・理詰めでミスを追及されるとき(40代 男性)
・冷静な顔をして理論的に問い詰められるときが怖いです(50代以上 男性)
など。
2位は「イライラを隠さない」が上がった。怒鳴ったりはしない上司でも、明らかにイライラしているのがわかると怖く感じてしまうだろう。
コメントは以下。
・イライラしているとき。上司が貧乏ゆすりをしていたりため息をついたりしていると、「自分が原因だったら...」と怖く感じます(30代 女性)
・朝、上司の顔を見て「明らかに機嫌が悪い」と感じたとき。何かとあら捜ししてくるので怖いと感じる。朝から不愛想で、言葉が荒くなるのでわかりやすい(40代 女性)
・書類を投げられたとき(50代以上 男性)
1位には「口調・話し方が怖い」だった。具体的には「怒鳴る」「言葉遣いが乱暴」「早口でまくし立てる」「嫌味ったらしい」など。
コメントでは、
・大きな声で誰かに怒っているとき(20代 女性)
・忙しいとイライラして、言い方が怖くなる(30代 女性)
・言ってはいけない言葉を使うなど、言葉の選別ができない上司(40代 男性)
こんな時に上司が怖く感じるのだという。
最後に、「上司が怖いことが理由で退職を考えたことがあるか」と質問すると、「よくある」は26.2%、「たまにある」が46.0%、「ない」が27.8%となり、退職を考えたことがある人は過半数を超えた。
なお、調査は2024年5月31日~6月9日までの間、社会人500人を対象にインターネットによる任意回答を行った。回答者の内訳は10代が0.2%、20代が22.0%、30代が39.8%、40代が26.6%、50代以上が11.4%となった。