20代社会人の転職意向 希望する転職時期...37.6%「すぐに」、20.2%「どちらかと言えばすぐに」

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   学情は2024年8月2日に、20代のビジネスパーソンを対象に「転職希望時期」に関して調査を行い、その結果を発表した。

希望時期は3位「25年4月」、2位「24年10月」、1位「24年9月」

   転職希望時期について調査したところ、対象になった20代の社会人(同社の20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」来訪者495人)の37.6%が「すぐに転職・就職したい」と答えた。「どちらかと言えばすぐに転職・就職したい」は20.2%で、二つを合わせると57.8%が直近での転職を希望している。

   一方、「良い企業が見つかったタイミングで転職したい」(14.1%)、「どちらかと言えば良い企業が見つかったタイミングで転職したい」(21.8%)と回答した20代は35.9%だった。

(学情の作成)
(学情の作成)

   また、転職・就職先の企業への入社希望時期は、「2024年9月」が31.7%で最多になった。次いで、「2024年10月」が20.8%、「2025年4月」が9.5%、「2025年1月」が8.9%と続いた。

   9月・10月の入社を希望する20代が半数を占め、秋入社希望者が多いようだが、回答者の声では「10月入社の募集をよく見かける。求人が多い時期に転職したい」「現職の引き継ぎと有給消化で2カ月程度必要なので、9月か10月頃の入社を希望している」「現職の繁忙期を終えてから転職したい」などが寄せられた。

   さらに、7月に転職活動をする求職者のうち、10人に1人は、春入社を見据えて転職活動をしていることがわかった。「新入社員と同じタイミングで勤務開始できると嬉しい」「年度が切り替わるタイミングで転職したい」「新年度に、気持ちを新たにして転職先に入社したい」といった声が上がっている。

(学情の作成)
(学情の作成)

   転職意向を質問すると、「必ず転職したい」と答えた20代は64.4%、「いい企業があれば転職したい」と答えたのは35.6%となっていて転職意思を固めて転職活動をしている20代が多い。

(学情の作成)
(学情の作成)

   この調査は2024年7月12日~7月28日、ウェブを通じて行われ、20代社会人((20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者))を対象とした。有効回答数は495件。

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