フレックス制を導入する企業...志望度が「上がる」39.8%、「どちらかと言えば上がる」36.3%

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   転職・就活支援の学情は2024年7月16日に、20代の仕事観や働く意識を調べるため、「フレックスタイム制」に関してのアンケート調査の結果を発表した。

「導入している企業は、社員を大切にしてくれている印象を持つ」

   調査の背景には、「リモートワーク」が普及・定着したことで、仕事と生活の境界線が曖昧になり、企業・働き手双方で「働き方」や「休み方」を見直す動きがある。

   日々の始業時間や終業時間を柔軟に設定できる「フレックスタイム制」を20代のビジネスパーソンはどのように捉えているのかが調査のねらい。

(学情の作成)
(学情の作成)

   調査では、「フレックスタイム制を導入する企業は魅力を感じますか?」と質問した。すると、「魅力を感じる」が60.7%、「どちらかと言えば魅力を感じる」が28.6%となり、合わせて89.3%の20代が魅力を感じていることが分かった。

   コメントには、

「ライフスタイルが変わっても仕事が続けやすいと思う」
「通院や子どもの送迎がある時に有効活用できそう」
「自分のパフォーマンスを最大限発揮できる時間に仕事に取り組める」

   などが上がった。

(学情の作成)
(学情の作成)

   次に、「フレックスタイム制を導入する企業は志望度が上がりますか」と聞くと、「志望度が上がる」は39.8%、「どちらかと言えば志望度が上がる」が36.3%となり、合わせて76.1%となった。「どちらかと言えば志望度は上がらない」は2.2%、「志望度は上がらない」は2.5%だった。

   回答には、

「最優先ではないものの、制度があると嬉しい」
「導入している企業は、社員を大切にしてくれている印象を持つ」
「自分の生活リズムに合わせて働けることで、生産性が向上すると思う」

   という声が上がっている。

   この調査は、24年6月17日~6月30日の期間に、20代社会人の転職サイト「Re就活」とWebメディア「20代の働き方研究所」の訪問者を対象に、有効回答数を405件集めた。調査方法はWeb上でのアンケート調査で行った。

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