職場の「マウンティング上司」いるチームや部署 仕事のパフォーマンスは「低くなると思う」83.3%

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   経営・組織コンサルティングや従業員向け研修を展開する識学は2024年6月4日、「マウンティング上司に関する調査」の結果を発表した。

マウンティングは「コミュニケーション」に支障をきたす

   <職場の「マウンティング上司」への対応は 3位「時々意見する」、2位「意見せず従う」、1位は?>の続きです。

   この調査では、会社内において上司という立場を利用して、必要以上に部下へプレッシャーを与えて、自らがより優位に立ちたいとする「マウンティング上司」の存在や実情についてアンケートをとった。

(識学の作成)
(識学の作成)

   調査では続いて、「『マウンティング上司』が率いるチーム(部や課、グループなど)のパフォーマンスについて、あてはまるもの」を聞いた。

   すると、「高くなると思う」(高くなると思う:4.7%、やや高くなると思う:12.0%)は16.7%だった。一方で、83.3%は「低くなると思う」(やや低くなると思う:30.3%、低くなる:53.0%)と回答した。

   「低くなる」と回答した人に理由を聞くと、「自分が全てみたいなグループでは波長を乱すから(23歳男性)」、「全体のコミュニケーションが悪くなるから。(51歳男性)」、「チームワークが取れていないから。(33歳女性)」といった意見が上がった。

   なお、この調査は2024年5月14日~5月15日に、20歳~59歳の会社員2323人を対象として、インターネット調査を行った。

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