転職すべきか迷った理由 3位「アピールできるスキルや経験がない」、2位「希望する転職先を見つけられるか分からない」、1位は?

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   学情は2024年6月26日に、28歳以上のビジネスパーソンを対象に「30歳前後での転職活動」に関して調査し、その結果を発表した。

「転職するべきか迷うことがある」75.5%

   この調査は、転職を通じてキャリアを形成するために、複数回転職を経験する働き手も増加の傾向にあるなか、キャリアの方向性を決めていく30歳前後の転職についての意識を調査したものだ。

(学情の作成)
(学情の作成)

   調査でははじめに、「実際に転職活動をするにあたって、転職すべきか迷うことはありましたか?」と質問した。迷ったことがあるに「はい」と答えたのは75.5%、「いいえ」は24.5%となった。8割に迫るビジネスパーソンが、転職活動において、転職するべきか迷うことがあるようだ。

(学情の作成)
(学情の作成)

   つぎに、「転職すべきか迷った理由」を聞くと、上位になったのは「転職先で活躍できる保証はないから」が62.2%で最多に。次いで、「希望する転職先を見つけられるか分からないから」が56.8%、「アピールできるスキルや経験がないと思うから」が54.1%、「自分の市場価値が分からないから」が45.9%となった。

(学情の作成)
(学情の作成)

   また、「経験業種・職種と異なる仕事に挑戦する『キャリアチェンジ』に魅力を感じますか?」と質問すると、「魅力を感じる」とした人は32.7%、「どちらかと言えば魅力を感じる」が40.8%、「どちらともいえない」が24.5%、「魅力を感じない」は2.0%となった。

   アンケートでは、

「現職よりも、業務の幅を広げたい」
「キャリアの幅が広がるように、選択肢は多く持ちたい」
「今後家庭を持つことも想定し、柔軟な働き方が可能な業種・職種にキャリアチェンジしたい」

といった声が上がった。

   なお、この調査は2024年4月30日~5月16日、28歳以上の社会人(年収400万円以上のビジネスパーソン)を対象に49人の回答を得た。調査方法はインターネットでのアンケート。

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