IT人材の転職活動で苦労した場面 3位「面接」、2位「転職エージェントの選定」、1位は?

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   総合人材サービスを行うウィルオブ・ワークが運営するIT人材転職サービス「ウィルオブテック」は2024年5月23日、「ITエンジニアの転職活動」に関するアンケート調査の結果を発表した。

転職時、企業選びで苦労したこと、「どれが自分にマッチしているかわからない」54.2%

   調査でははじめに、「転職活動において苦労したのはどのフェーズだったか」と質問した。

   その結果、「職務経歴書・履歴書の作成」が48.8%で最多となり、次いで「転職エージェントの選定」が32.3%、「面接」が31.3%、「応募企業の選定」が28.9%、「エージェントとのキャリア面談」が28.3%という結果になった。

   このほか、「面接の日程調整」が25.8%、「転職サイトへの登録手続き」が25.2%、「退職交渉/入社手続き」が21.7%と続いた。

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ウィルオブ・ワーク「ウィルオブテック」より

   つぎに、前問で「応募企業の選定」と回答した人を対象に「応募企業の選定で苦労したこと」を聞いた。

   その結果、「提案される求人の数が多く、どれが自分にマッチしているか判断できない」が54.2%、「書面だけでの判断が難しい・それ以上の情報がない」が47.2%、「提案される求人の数が多く、見きれない」は46.5%、「自分の希望に合わない求人が多い」が43.7%、「(エージェントが)求人を選んだ理由が不明」が33.8%と続いた。

ウィルオブ・ワーク「ウィルオブテック」より
ウィルオブ・ワーク「ウィルオブテック」より

   なお、この調査は2024年3月22日~3月29日、転職エージェントを利用した転職経験のある20歳~59歳のITエンジニア492人を対象に、オンライン上でのアンケート調査を行った。

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