65歳以上シニア人材を採用しない(できない)理由 3位「即戦力として期待できない」、2位「任せられる仕事がない、わからない」、1位は?

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   LIFUL(ライフル)は2024年4月18日、「シニアの就業に関する意識調査」の結果を発表した。

65歳以上シニア人材を採用している理由 最多は「人手が不足しているから」

   <65歳以上シニアの就業調査...希望の職種で働くことができない理由 3位「スキル・経験不足」、2位「応募できる企業が少ない」、1位は?>の続きです。

   企業の採用担当者300人に、65歳以上の人材の採用状況について聞いた。まず、「現在、あなたの会社は人手が不足していますか」と聞くと、83.0%が「はい」、17.0%が「いいえ」。

   また、「現在、65歳以上の人材の採用を行っているか」という質問では、「積極的に行っている」は21.0%、「積極的ではないが行っている」は45.0%、「行っていない」は34.0%だった。

   65歳以上の人材を採用している理由を聞くと、最多は「人手が不足しているから」(56.6%)。次いで、「スキルが高ければ年齢は関係ないから」が32.8%、「即戦力として活躍が期待できるから」が24.7%、「シニア層の経験・知識が重要だから」が20.2%、「労働意欲が高いから」が19.7%、などと続いていく。

ライフルの作成
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   一方、65歳以上の人材を採用しない(できない)理由を聞くと、最多は「体力・健康面に不安があるから」(42.2%)。次いで、「任せられる仕事がない、わからないから」(34.3%)、「即戦力として活躍が期待できないから」(24.5%)、「職場にうまく馴染めない可能性があるから」(18.6%)、「給与体系など雇用条件の整備ができていないから」(15.7%)などと続いていく。

ライフルの作成
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   この調査は2024年3月25日~27日にインターネットを通じておこなわれた。対象は、全国の65歳以上の働く方300人と、企業の採用担当者300人。

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