「自身の成長を企業の成長につなげたい」は77.9% 「Job総研」調査

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   パーソルキャリアが運営する調査機関「Job総研」は2024年5月13日、516人の社会人男女を対象に「2024年 人材育成の意識調査」を行い、その結果を発表した。

現在の職場で、長期的な雇用を「望む」は73.9%

   <上司からの日頃のフィードバック...「ハッキリ言われている」61.2% 「Job総研」調査>の続きです。

   調査では続けて、「企業への貢献意欲」というテーマで、現在の職場で長期的な雇用を望むかを聞いた。その結、「望む派」が73.9%(とても望む:13.8%、望む:22.3%、どちらかといえば望む:37.8%)。

   さらに、自身の成長を企業の成長につなげたいかを聞くと、「つなげたいと思う派」が77.9%(とてもつなげたいと思う:13.2%、つなげたいと思う:27.1%、どちらかといえばつなげたいと思う:37.6%)。

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Job総研の作成

   また、回答者からは、人材にかんしては「企業が育てていくもの派」と「自分で育っていくもの派」でそれぞれの意見が寄せられたという。

●企業が育てていくもの派
・企業として求める人材になるまでのキャリアプランを社員と一緒に考えることが必要
・採用した人をあるレベルまで引き上げるのは企業側の責任
●自分で育っていくもの派
・企業側はあくまで制度面などを整えるまでで、それ以降は自身で努力するのが当然
・我々氷河期世代は会社が育成してくれると思っておらず、自費での資格取得しか方法はなかった

   なお、調査は、現在職を持つすべての社会人でJobQ Townに登録している全国の男女20代~50代の516人が対象。期間は2024年4月17日~25日。

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