人材は「企業が育てていくもの」か「自分で成長していくもの」か? 「Job総研」調査

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   パーソルキャリアが運営する調査機関「Job総研」は2024年5月13日、516人の社会人男女を対象に「2024年 人材育成の意識調査」を行い、その結果を発表した。

「自分で成長していくもの派」が52.5%

   今回の調査では、人材の育ち方における価値観やその年代別割合、また職場での育成環境の有無とその場面、さらに上司からの理想の教育方法とそれを望む理由及び実態と満足度、そして長期雇用の希望や企業への貢献意欲などを調査した。

   調査でははじめに、人材は「企業が育てていくもの」か「自分で成長していくもの」どちらか、を聞いた。

   その結果、「自分で成長していくもの派」が52.5%。内訳をみると、「断然"自分で成長していくもの"」が10.3%、「"自分で成長していくもの"」18.4%、「どちらかといえば"自分で成長していくもの"」23.8%となった。

   年代別では、40代の「自分で成長していくもの派」が62.6%(断然"自分で成長していくもの":11.4%、"自分で成長していくもの":23.6%、どちらかといえば"自分で成長していくもの":27.6%)で最多となっている。

   次いで、30代が54.9%(断然"自分で成長していくもの":13.9%、"自分で成長していくもの":15.0%、どちらかといえば"自分で成長していくもの":26.0%)となっている。

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Job総研の作成

   なお、調査は、現在職を持つすべての社会人でJobQ Townに登録している全国の男女20代~50代の516人が対象。期間は2024年4月17日~25日。

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