不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」を運営するLIFULLは2024年4月23日に、男女618人を対象にした「初めての上京での住まいに関する実態調査」の結果を発表した。
学生街が強い?
さっそく「初めての上京で住んだ街ランキング」を見ていこう。1位は2つあり、同率10票を獲得した「三鷹駅」と「早稲田駅」だった。
「三鷹駅」はJR中央線と総武線が乗り入れ、家賃平均は7万7000円。「早稲田駅」は東京メトロ東西線が乗り入れ、平均家賃は10万3000円となっている。
「三鷹駅」は新宿まで直通で約20分で行くことのできるなど、都心へのアクセスのよさが魅力。
また、東京メトロ東西線が通る「早稲田駅」は、学生向けのリーズナブルな飲食店も多くあり、利便性高い街だ。
3位にはJR中央線、京王線、横浜線等複数の路線が乗り入れる「八王子駅」がランクイン。4位には「池袋駅」「国分寺駅」「石神井公園駅」が同率で並んだ。
なお、この調査は2024年4月3日~10日、都内在住の18歳以上の男女618人を対象にインターネットで実施した。家賃相場については、LIFULL HOME'Sに掲載された築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積15平方メートル以上40平方メートル未満の賃貸物件の管理費を含む月額賃料から中央値を算出した。抽出期間は2023年4月1日~2024年3月31日。