平松建築は2024年4月10日、持ち家戸建て住宅に居住中、および、賃貸住宅に居住中の25歳以上55歳未満の既婚男女に「家の建てどき」について調査し、その結果を発表した。
賃貸居住者の場合、「購入資金の目途」「転勤・帰任」のきっかけも
平松建築調べによると、まずは「賃貸住宅居住者」に「家を建てたいまたは購入したいと思うか?」を聞いた(n=2000)。その結果、「既に建築・購入」(7.4%)、「とても思う」(24.0%)、「どちらかと言うと思う」(26.1%)、「あまり思わない」(17.9%)、「まったく思わない」(24.7%)となった。
続いて、「持ち家居住者」には「家を建てたい・購入したいと思った主なきっかけは何か?」を聞いた(n=996)。
そして、家を建てたい・購入したいと思っている「賃貸居住者」には「家の建てどきはいつだと思うか?」を聞いた(n=1149)。
その結果、どちらの場合も、「ライフステージの変化」(持ち家:20.3%、賃貸:23.5%)、「マイホームが欲しいと思った」(持ち家:20.2%、賃貸:16.1%)、「家賃と住宅ローンを比べた:(持ち家:17.7%、賃貸:13.6%)が、それぞれトップ3となった。
また、「購入資金の目途が付いた」(持ち家:3.5%、賃貸:12.4%)は「賃貸居住者」が「持ち家居住者」よりも約3.5倍。「転勤・帰任」(持ち家:2.2%、賃貸:5.3%)も「賃貸居住者」が2倍多いという特長もあった。
調査は2024年4月3日、インターネットでおこなわれた。対象は、(1)持ち家戸建て住宅に居住中の25歳以上55歳未満の既婚男女全国、(2)賃貸住宅に居住中の25歳以上55歳未満の既婚男女全国。有効回答者数は(1)が996人、(2)が2000人。調査機関はFreeasy。