【2025年卒就活生】人事担当者は「本音で話してくれていない」と感じる27.9% 学情調査

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   就活サイト「あさがくナビ2025」を運営する学情は2024年4月4日、「人事担当者とのコミュニケーション」についての調査結果を発表した。

「人事担当者や現場の社員を聞きたい」は91.5%

   調査でははじめに、「人事担当者は、採用において本音で話してくれていると感じるか」を聞いた。

   その結果、「本音で話してくれていると感じる」は13.1%。「どちらかと言えば本音で話してくれていると感じる」は25.0%となっている。この2つを合わせると、38.1%は「本音で話してくれていると感じる」と回答している。

   また、「どちらかと言えば本音で話してくれていないと感じる」は18.2%、「本音で話してくれていないと感じる」は9.7%だった。これらを合わせると、27.9%ということになる。

(学情の作成)
(学情の作成)

   学生からは、

「会社の顔として採用担当をしているので、良い面にフォーカスして話すのは仕方ないと思う」
「ある程度、建前でのコミュニケーションになるのは当たり前のことだと思う」

といった声が上がっている。

   続いて、「人事担当者や現場の社員を聞きたいと思うか」という質問では、「本音を聞きたい」と回答した学生が73.3%。「どちらかと言えば本音を聞きたい」は18.2%。これらを合わせると91.5%の学生が「本音」に興味があるようだ。

(学情の作成)
(学情の作成)

   理由として、

「Webに掲載されている情報や説明会で話している内容は、PR要素が強いと思う」
「人事担当者の個人的な思いや考えも聞きたい」
「良い面だけでなく課題も教えてくれると、より企業のために頑張りたいと思える」

などの声が寄せられたという。

   なお、この調査は、2024年3月7日~18日、「あさがくナビ2025」へのサイト来訪者を対象にWEBアンケートを実施し、677件の有効回答を得た。

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