【建設業2024年問題】現場では、施工管理ツール使う26.1%の調査結果 業務改善あまり進まず

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   建設業界に特化した人材サービスを展開するウィルオブ・コンストラクションは2024年3月22日に、建設現場で勤務する10代~60代の技術者を対象にした「建設現場のデジタル活用実態調査」の結果を発表した。

  • 建設業2024年問題には業務効率化が欠かせない
    建設業2024年問題には業務効率化が欠かせない
  • 建設業2024年問題には業務効率化が欠かせない

施工管理ツールの活用、81.2%は業務効率化を実感

   調査でははじめに、就業先の現場で業務をサポートする施工管理ツールを使っているのかを質問。「はい」と答えた回答者は26.1%、「いいえ」は73.9%という結果が出た。

   また、「はい」と答えた回答者のうち、施工管理ツールの利用は業務効率化や工数削減につながっていると感じているかについて質問すると、「感じる」が33.0%、「やや感じる」が48.2%、「やや感じない」は17.9%、「感じない」は0.9%となった。

   施工管理ツールの利用によって、効率化につながっている実感のある人は81.2%ということになる。

kaisha_20240325175337.jpg
ウィルオブ・コンストラクションの作成
姉妹サイト