【建設業2024年問題】デジタル化が進まない理由は 3位「導入から運用まで煩雑」、2位「現場での変更が多くデータ更新が面倒」、1位は?

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デジタル化が「遅れていると思う業務プロセス」 1位は「施工・専門工事」

   続いて、業務プロセスごとに、「デジタル化による生産性向上、業務効率化」が進んでいるものと、遅れているもの―について聞いた。

   その結果、「進んでいると思う業務プロセス」は、多い順に、「設計関連業務(設計・監理など)」が40.2%、「見積・積算業務」が38.2%、「施工管理」が34.0%となった。

   一方で、「遅れていると思う業務プロセス」は、多い順に、「施工・専門工事」(39.8%)、「施工管理」(24.9%)、「営業」(22.5%)という順位になった。

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野原グループの作成

   ついで、デジタル化による「生産性向上、業務効率化が進まない理由」を聞くと、1位は「デジタル化できない作業が多い」で55.8%、「現場での変更が多くデータ更新が面倒」が27.6%、「導入から運用までの煩雑さ」が22.6%となった。

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野原グループの作成

   なお、この調査は2024年1月15日~22日、全国の建設業界従事者(20代~70代)1000人を対象に、ゼネラルリサーチによるインターネット調査で行った。

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