RECCOO(東京都渋谷区)が運営するZ世代向けのクイックリサーチサービス『サークルアップ』は2024年3月12日、Z世代の大学生を対象とした、「福利厚生」をテーマにした調査レポートを発表した。
女子学生は、「子育て・介護」「働き方」に関する補助を重視
調査では、「給与は平均程度の金額だが、福利厚生が充実している企業」と「福利厚生はほとんどないが、給与が平均よりも少し高い企業」のどちらが魅力的かと聞いた。
その結果、「福利厚生はほとんどないが、給与が平均よりも少し高い企業」を魅力的だと答えたのは、男子学生で87%、女子学生で83%という結果が出た。
また、具体的に魅力的に感じる福利厚生について聞くと、男子学生では、多い順に「家賃補助」(61人)、「食費」(59人)、「交通費」(54人)。女子学生では、多い順に「交通費」(58人)、「働き方」(56人)。「家賃補助」(53人)となった。
調査元は「男女ともに食費・交通費・家賃補助を魅力的に感じていましたが、女子大学生は男子大学生に比べて「子育て・介護」と「働き方」に関する補助を重視しているようです」と指摘している。
なお、調査は2024年3月4日、同社サービスの「サークルアップ」に登録する大学1年~4年生が対象。有効回答数(サンプル数)は200人。