学情は2024年3月14日、企業・団体の人事担当者を対象に、「新入社員の仕事観」に関して調査し、その結果を発表した。
Z世代の採用や新入社員の受け入れ 「価値観の変化を感じる」64.2%
「Z世代の採用や新入社員の受け入れにおいて、価値観の変化を感じることはあるか」聞くと、価値観の変化を「感じることがある」と回答した人事担当者は、24.7%という結果になった。「どちらかと言えば感じることがある」39.5%を合わせると、64.2%ということになる。
なお、「どちらとも言えない」26.5%、「どちらかと言えば感じることはない」3.6%、「感じることはない」5.7%だった。
寄せられたコメントには、
「成果や成長を意識する若手が増えていると思う」
「若手のうちから活躍したいという意欲が高い」
「自身のキャリア形成への関心が高い」
「自身の仕事が、どのように社会に役立つかを重視する人が増えたと思う」
「企業理念について質問されることが増えた」
「『今の自分の気持ち』を大切にしたいと考える若手が増えている」
といった声が上がったという。