「技術の日産」、真価問われる節目の「90周年」 記念イベントにも注目...歴代名車の中から、展示してほしいクルマ選ぶ「総選挙」の結果は?

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   日産自動車は創立90周年の記念イベントを2023年11月19日から2024年1月8日まで、横浜市の日産グローバル本社と東京・銀座のギャラリー「NISSAN CROSSING(ニッサン・クロッシング)などで開く。歴代日産車が展示されるほか、旧車の乗車体験もできる。

  • 日産の「90周年記念サイト」(ウェブサイトより)
    日産の「90周年記念サイト」(ウェブサイトより)
  • 日産の「90周年記念サイト」(ウェブサイトより)

「ヘリテージカー総選挙」投票者は、クルマにまつわる思い出を書き込む グローバル本社では2期に分けて展示

   1933年創業の日産は2023年12月26日に90周年を迎える。それにあわせて日産は特設サイトを設け、日産の歴史と歴代の名車を紹介している。

   特設サイトには、1969年発売の初代フェアレディZと初代スカイライン2000GT-Rから、2022年発売の電気自動車(EV)サクラとアリアまで、歴代の日産車がズラリと並んでいる。

   90周年イベントではグローバル本社のギャラリーとNISSAN CROSSINGで「日産ヘリテージカー総選挙」の結果発表と展示が行われる。

   「日産ヘリテージカー総選挙」とは歴代の日産車の中から、投票者が90周年イベントで展示してほしいクルマを3台選ぶもので、日産の専用サイトで行ったものだ。

   ノミネートされているクルマは戦前の日産車から、1960年代のフェアレディSR、初代サニー、初代シルビア、プリンス時代のスカイライン、1970年代の日産初のFF車チェリー、1980年代のスカイラインRS、シルビアなど多岐にわたる。

   ユニークなのは、投票者は3台を選んだ理由や、クルマにまつわる思い出などを書き込むよう求められることだ。日産は「1400人以上の投票で決まった展示車を、皆様の思い出やエピソードとともに楽しんでほしい」と話している。

   日産によると、「多くの投票をいただいたため、グローバル本社では2期に分け、クルマを入れ替えて展示する」という。第1期は11月19日~12月12日、第2期は12月15日~1月8日だ。

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