面談で仕事が楽しくないと言葉を漏らした部下とは、どう関わったらいいか?【リーダーの「コミュ力」vol.3後編】

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   みなさん、こんにちは。今回は、面談で仕事が楽しくないと言葉を漏らした部下とどう関わるか、というテーマでお話していこうと思います。

   今回は次のシチュエーションを想定して、上司としてどのようなコミュニケーションを取り、部下のモチベーションを引き出せばよいのか考えていきましょう。

「仕事を楽しんでもらう工夫」をする

   <面談で仕事が楽しくないと言葉を漏らした部下とは、どう関わったらいいか?【リーダーの「コミュ力」vol.3前編】>の続きです。

   部下が求めているものを知ったら、次に上司がすべきことは「部下が仕事を楽しめるよう工夫をしてあげること」です。さまざまありますが、今回は2つご紹介したいと思います。

   1つ目は、仕事をする目的を見出す支援をすることです。これは、部下の「求めているもの」に寄り添いながら、仕事に打ち込む理由を一緒に見つける、といってもいいかもしれません。

   たとえば、人の役に立ち、喜んでもらうことが好きな部下がいたら、「この仕事は、他部署から見るとこんな風に役に立っているんだよ」と、上司から他部署の視点を伝えてあげるのは効果的ですよね。

   また、「お客様にこんな風に喜んでもらえている」と、実際の顧客の声を伝えてあげるのも価値あることです。過去に部下自身がお客様からもらった感謝の声を思い出してもらったり、「この仕事はどう役立っていると思う?」と尋ねたりするのも一つのアプローチです。

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