コロナ明け、復活の兆し「忘年会」...あなたは参加したい?したくない? 社員のための「必殺の断り方」、幹事のための「上手な誘い方」...コンサルタントに聞く

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どうしても参加したくない場合の「対策」とは?

――そういった忘年会の場合、参加したくない人はどうしたら...。上手な断り方はあるものでしょうか。

中北氏 正直なところ私は、忘年会には参加した方がいいと思っています。日常の仕事でストレスがかかわらないためにも、忘年会の場を活用して関係構築をする方が合理的だと考えています。
ただ、忘年会にいる全ての人と関係構築する必要は全くありません。あなたの仕事にとって必要のない人も含まれているからです。業務に関わりがある人だけに標準を合わせてピンポイントで関わることをお勧めします。ある程度、関係構築ができれば途中退席すれば良いだけの話だと思っています。

――ただ、なかには忘年会の雰囲気そのものがイヤという方もいます。

中北氏 なるほど。どうしても参加したくない場合は、忘年会になるであろう日をできるだけ早く特定してください。特定したら旅行の予定を入れましょう。病欠が頭をよぎると思いますが、当日しか使えないためドタキャンになってしまいます。すると、参加費を会社が負担することになり、印象が悪くなってしまいます。そのため、事前に予定を入れていることが重要となります。
わざとらしくてもよいです。忘年会の日が発表された日に上司へ「すみません。旅行の予定が入っており、すでにチケット買ってしまっています...申し訳ありません」と伝えてください。上司が、チケットを解約させてまで忘年会に参加させようとした場合、忘年会の不参加を検討するどころか、辞め時の可能性があるので、ご注意ください。
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