生き方に悩んだら...「トッピング思考」で北欧式スローライフを【尾藤克之のオススメ】

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何かをちょい足し! トッピングで贅沢をする

   家でカップ麺をつくるときも、そのままつくるのではなく、冷蔵庫にある「とろけるチーズ」をトッピングすると、ぜいたくな味わいに変わると樺沢さんは言います。

「私の場合はタバスコを数滴加えて、『味変』させます。ほんの数滴ですが、絶妙な辛味と酸味で全体が引き締まり、俄然、美味しくなるのです。タバスコ数滴であれば、1回あたりの単価は数円でしょう。たった数円の投資で、美味しさが何割増しかになるとすればこんな楽しいことはありません」(樺沢さん)
「何かをちょい足しするだけで『楽しさ』や『満足度』を大幅にアップさせることができる。このような考え方を、『トッピング思考』と呼んでいます。これは、すべての楽しみ、趣味、娯楽に応用できます。『今日は何を足そうか?』と考えるだけでワクワクします。トッピング思考で、日々の『楽しい』が3割増します(樺沢の実感値)」(同)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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