ジャパンM&Aソリューションが10月に新規上場
売上高6位のオンデックは2007年設立。代表取締役社長の久保良介氏と代表取締役副社長の舩戸雅夫氏(ともにJCB出身)によって創業されました。2020年12月29日に東証マザーズ(現・東証グロース)に上場を果たしています。
2022年11月期の売上高は13億3900万円、営業利益は2億1300万円、当期純利益は1億5100万円。売上高は名南M&Aとほぼ同水準ですが、営業利益率は15.9%と低めです。
企業サイトには「中小企業のM&A支援に特化した会社」とあり、「事業規模に制限を設けない」(小規模の案件も取り扱う)、「リーズナブルな報酬体系」(最低保証報酬額を弾力的に設定)が利益率に影響しているのかもしれません。
2022年11月末時点での従業員数(単体)は50人、平均年齢は35.87歳、平均勤続年数は2.56年、平均年間給与は906.4万円と、売上規模の割に高水準です。
売上高7位のジャパンM&Aソリューションは、2023年9月20日に東証グロース市場への上場申請を承認され、10月24日に上場が予定されている会社です。
創業者で現代表取締役社長の三橋透氏は三和銀行出身。2018年2月にフィンテックグローバル(東証スタンダード)の100%子会社の代表取締役に就任し、M&A事業や投資事業に従事していましたが、2019年11月に独立し創業しています。
2023年10月期(予想。9月20日発表)の売上高は7億0600万円、営業利益は1億5000万円、当期純利益は1億0100万円。営業利益率は21.2%の見込みです。