副業が本業に「良い影響を与えている」55.1% 「仕事のパフォーマンス向上や、自己成長にも繋がっている」
さらに、「副業による本業への影響」を聞いたところ、「とてもいい影響を与えている」が「15.3%」、「いい影響を与えている」が「39.8%」であわせて「55.1%」が、「良い影響」を感じているようだ。
「副業を続けた場合における本業のやりがいやモチベーションの変化」では、「やりがい・モチベーションは上がると思う」が「55.5%」となった。
この調査結果に対して、「HiPro」の鏑木陽二朗編集長は以下のようにコメントしている。
「個人のはたらき方が多様化する中、副業というはたらき方を選択する人が増加しています。また、今回の調査から、副業を行うことで、本業を含めた仕事に対するモチベーションや、やりがいが向上することが明らかになりました。
特に、モチベーション・やりがいが向上した理由に、『新しい視点の獲得』『スキルや生産性の向上』『新たな成果の創出』が挙がり、仕事のパフォーマンス向上や、自己成長にも繋がっていることが伺えます。副業を行うことで、より働きがいを持ち、個人が求めるキャリアの実現に近づいているといえるでしょう。こうしたことから、企業が副業を解禁することが、個人の自分らしいはたらき方の実現に繋がり、SDGs達成に向けた1つの手段になり得ると推測されます」