11代目アコード、満を持して登場 ホンダが目指す「セダン復権」の切り札となるか...気になる12月先行予約の動向

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世界の主流は2ボックスSUVとミニバン...日本車ライバル「マツダ6」「スカイライン」「レクサスIS」ぐらい...

   そもそも今の日本市場で、3ボックスセダンは絶滅危惧種に近い。日産自動車のセダンは「スカイラン」だけになった。日産に限らず、世界の自動車の主流は2ボックスのSUVかミニバンになっているのだ。

   SUBARU(スバル)には、かつてアコードのライバルだった「レガシィB4」が存在した。3リッターの水平対向6気筒エンジンが売りだったが、現在は2.4リッター水平対向4気筒のスポーツセダン「WRX S4」だけになった。

   その点、マツダは地味ながら、正統的な3ボックスセダン「マツダ6」を現在もラインナップしている。

   こうして見ると、新型アコードの日本車のライバルはマツダ6と日産スカイライン、レクサスISくらいしか存在しないことがわかる。

   マツダ6はかつての「アテンザ」で現在は2リッターと2.5リッターの直列4気筒ガソリンエンジンと2.2リッターの同ディーゼルエンジンを搭載する。ガソリンエンジンはFFだけだが、ディーゼルにはFFと4WDがある。

   スカイラインは3リッターのV型6気筒エンジンの後輪駆動だ。「400R」のようなスポーツモデルもあり、アコードとは車格が異なるだろう。

   レクサスISもスポーツセダンだが、2リッターのIS300や2.5リッターハイブリッドのIS300hはアコードのライバルとなりそうだ。トヨタが2023年秋に発売する「クラウンセダン」も気になるところだ。

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