なぜドラッグストアが増えているのか?
「なぜドラッグストアが増えているか?」というと、儲かるからなんですね。スーパーなどの小売店よりも利益率が高いため、出店が増えているんだそうです。
医薬品と化粧品は利益率が高いので、お菓子や飲料などの値段を一般のスーパーよりも安くしても利益が十分ある状態。Sさんも安いお菓子などに釣られてドラッグストアに入ったり、医薬品の購入ついでにお菓子を買ったりしたなどありませんか? それは、まんまとドラッグストアの戦略に乗せられているんだと思います。
ドラッグストアはたいてい、10~15%オフになるクーポンがスマホアプリで配られているので、私はほとんどクーポンを活用しながら買い物しています。スーパーよりも食品や飲料が安ければ買ってしまいます。
コロナ禍前は、インバウンド需要によってドラッグストアの数が増えていましたが、今は日本人に向けて食品構成比を高めたり、プライベートブランドを増やしたり、各社によって戦略も違うようです。「ドラッグストア増えたなぁ」と思うだけでなく、各社の売り場の違いなど見ていくと面白そうですね。
先日、福井県に行った際に、「ゲンキー」というドラックストアが道沿いにあるのを何度か目にしました。初めて見たお店だったので調べてみると、福井県に本社があり、300店舗以上あるチェーンでした。ドラッグストアごとに地盤があり、それぞれのチェーンごとに戦略が違うので地方に行った際には、その土地ならではのドラッグストアに行ってみるのもいいですね。
世の中のニーズが変わるので、街の景色が変わるのは仕方ないことです。せっかくなので、どのように変化していくか、自らウォッチしながら生活してみてはいかがでしょうか。(ひろ子ママ)