女性の副業の経験者30%! 副業に求める条件は「柔軟な働き方」63.4%、「報酬額」47.7%、「新しいスキル・新しい視野を得る」39.6%

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   キャリアや就職・転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」を開発・運営するライボ(東京都渋谷区)は2023年9月25日に、全国の社会人男女263人を対象にした「2023年 女性の副業実態調査」の結果を発表した。

   それによると、副業の「経験あり」とした人は「30.0%」、「経験なし」が「70%」となった。その一方で、今後副業をしてみたいか質問すると、「とても思う」が「34.8%」、「思う」が「26.7%」、「どちらかと言えば思う」が「34.8%」となり、あわせて「96.3%」が副業をしたいと思っていることがわかった。

  • 余った時間を副業に充てる(写真はイメージです)
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副業に踏み出せない理由「本業が忙しい」44.0%、「禁止されている」29.3%、「プライベートが忙しい」28.3%

(ライボの作成)
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   副業に対する意識を聞いた今回の調査では、はじめに、2023年9月時点の年収額を記述してもらうと、平均は「441.7万円」、中央値は「400.0万円」、最頻値は「600万円」となった。また、同じ回答者に理想の年収額を聞くと、平均「616.1万円」、中央値「550.0万円」、最頻値「600万円」となった。実際の平均年収額に比べて理想額が174.4万円高い結果となっている。

(ライボの作成)
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   続いて、全回答者に2023年9月時点での副業経験の有無を聞くと、「経験あり」は「30.0%」、「経験なし」が「70%」となり、「経験なし」が過半数を大きく超える結果となった。

   また、副業に興味ありと回答した人(n=161)に対して、今後副業をしてみたいか質問すると、「とても思う」が「34.8%」、「思う」が「26.7%」、「どちらかと言えば思う」が「34.8%」となり、あわせて「96.3%」が副業をしたいと思っていることがわかる。

(ライボの作成)
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   つぎに、副業経験者の79人を対象に始めたきっかけを聞くと、「本業から得る収入への不安」が「54.4%」で最多となり、次いで「本業にやりがいを感じづらかった」が「21.5%」、「将来への漠然とした不安」が「20.3%」が上位を占めた。

   一方で、副業の経験のない184人にその理由を質問すると、「本業が忙しい」が「44.0%」で最多。次いで「会社の規定で禁止されている」が「29.3%」、「プライベートが忙しい」が「28.3%」という結果になった。

(ライボの作成)
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   次の質問では、副業経験者と副業に興味のある女性(n=235)に対して、副業の目的を聞くと、「収入源の確保」が「80.0%」で突出した結果になり、次いで「キャリア形成・スキルアップ」が「30.2%」、「自己実現の追求(仕事へのやりがい)」が「26.0%」となった。

   また、副業に求める条件について聞くと、「柔軟な働き方ができるか」が「63.4%」で最多となり、次いで「報酬額が十分か」が「47.7%」、「新しいスキルが獲得できるか/視野が広がるか」が「39.6%」という結果が得られた。

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