日本の女性社長、13年前の約3倍...「女性活躍」進む結果に 「女性社長率」高いのは、近畿地方 東京商工リサーチ

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女性社長の出身大学ランキング 3位は早稲田大学、2位は慶應義塾大学、では1位は?

   女性社長の「名前」のランキングがユニークだ。1位は「和子」の6184人だった。次いで、2位が「幸子」の5745人、3位が「洋子」の5575人、4位が「裕子」4877人、5位が「陽子」の4236人という結果だった。

   東京商工リサーチでは「『和子』がトップの背景には、昭和初期から昭和27(1952)年頃まで生まれ年別の名前で最も多かった影響が伺われる。『幸子』『洋子』なども人気が高かった」とコメントしている。

(東京商工リサーチの作成)
(東京商工リサーチの作成)

   女性社長の出身大学のランキングでは、日本大学が480人でトップに立った。次いで、2位が慶応義塾大学の393人、3位には前年4位の早稲田大学が334人、4位は東京女子医科大学で316人(同317人)と、順位が入れ替わっている。

   以下、5位は青山学院大学で242人、6位には同志社大学の190人、7位は日本女子大学で187人。

   ランキングが下がった大学では、共立女子大学が14位から16位に順位を下げており、女子大に鈍化傾向があるようだ。

   東京商工リサーチは、調査を受けて、以下のようにコメントを寄せている。

「女性目線での商品開発や新たな市場開拓などを通じて、経済活性化につながることが女性社長には期待されている。
政府は6月5日、男女共同参画会議で示した『女性活躍・男女共同参画の重点方針2023』で、女性起業家を10年で20%まで引き上げる目標を掲げた。
ただ、男女の役割分担に対する先入観から、家事や育児など女性の社会進出を阻む要因は未だ蔓延っている。
そのためにも創業や事業承継の支援と併せて、社会意識をどこまで変えられるか本気度が問われている」
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