部下からの言葉に「イラッ」と...どう対処する?【リーダーの「コミュ力」vol.2 前編】

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   みなさん、こんにちは。今回は、部下の言葉にイラッとしてしまったときにどう対処するか、というテーマでお話していこうと思います。

   みなさんは、部下からの言葉についイラッとした経験はありますか。部下をもつ方なら、一度は直面する感情ではないでしょうか。

   実は私も部下から思ってもいなかった言葉を返され、「何でそんなこと言うんだ」と言い返したくなった経験があります。

   今回は次のシチュエーションを想定して、どのように上司として対処したら良いのかを考えていきましょう。

そのイラッという感情、原因はどこにあるの?

【シチュエーション】
   入社3年目の部下Bくんはプライドが高く、「すみません」と素直に言えないタイプだ。先日、急遽頼んだ仕事を確認すると、とても先方に提出できないクオリティの資料を提出してきた。
   「これでは先方に提出できないな」と伝えると、「私は言われた仕事をやっただけです」と言う。
   部下Bくんからこのような言葉を返されるのは、今回がはじめてではない。たびたび反論するような言動をとる。上司は部下Bくんの言葉に思わずイラッとしてしまった。

   いかがでしょうか。シチュエーションの上司と同じように、部下の言動に対して怒りの感情が湧いてしまい、「勢い余って怒鳴ってしまった」「重苦しい雰囲気にしてしまった」という経験をしたことのある方もいるのではないでしょうか。

   でも、実はこの「イラッ」という感情は、相手が作り出しているものではないんです。もし、怒りの感情の正体がわかり、それを自分で制御できるとしたら、いかがでしょうか。

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