指示命令するだけでは、主体性は生まれない!? 部下のモチベーションを引き出す上司の考え方【リーダーの「コミュ力」vol.1 前編】

   みなさん、こんにちは。

   人材教育コンサルティング事業を手がけるアチーブメント株式会社の取締役営業本部長、橋本拓也です。

   これから、部下が育つ上司のコミュニケーション力というテーマで、お役立てできる情報を発信していけたらと思います。

部下に指示命令して仕事をさせようとしていませんか?

   さっそくですが、みなさんは、マネジメントするために部下とどう接していますか。

   「目標に向かって頑張ろうぜ!」と熱く語りかけていますか。「次はあれ。次はこれ」と時間をムダにしないように指示命令をしていますか。それとも、「この仕事には、どんな意味があると思う?」と部下のやる気を引き出そうとしているでしょうか。

   実は私もリーダーになりたての頃は、部下のマネジメントに苦労していました。自分だったら1日で終わるような仕事に3日もかける部下に「なぜもっと早くできないんだ」と文句を言いたくなることもありました。

   上司として、部下をちゃんとマネジメントしたい。でも、その方法がわからなくて苦労している。そんな方も多いのではないでしょうか。

   今回は、そんな部下のマネジメントに苦労している上司の方に向けて、部下のモチベーションを引き出す「考え方」を解説したいと思います。

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