イマドキ20代の転職のホンネは? 求人サイトを見る時間、土日祝日よりも平日のほうが多い傾向

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求人情報のチェックポイント...「職種・仕事内容」「休日・休暇」「給与」 活用したいのは動画が45.5%

(学情の作成)
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   続いて、求人情報で重視するポイントによると、求人でチェックするのは「職種・仕事内容」(職歴3年以上:58.5%/職歴3年未満:61.8%/職歴なし:60.8%)、「休日・休暇」(職歴3年以上:51.4%/職歴3年未満:52.4%/職歴なし:45.6%)、「給与」(職歴3年以上:51.4%/職歴3年未満:37.4%/職歴なし:15.2%)、「勤務地・転勤の有無」(職歴3年以上:32.5%/職歴3年未満:34.6%/職歴なし:39.2%)、「応募資格(求める人材)」(職歴3年以上:31.6%/職歴3年未満:34.6%/職歴なし:54.4%)という結果になった。

   既卒職歴なしの人にとっては「職種・仕事内容」も重視するが、「応募資格(求める人材)」の重要性も、ほかの職歴のある人よりも突出して高くなっている。

(学情の作成)
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   引き続き、求人情報に関する質問で、「求人情報を見る際、より詳しく知ることができたらうれしいと思う情報は何ですか?」と聞いた。その結果は、「会社や部署の雰囲気、部署メンバーの人柄」(職歴3年以上:43.4%/職歴3年未満:44.5%/職歴なし:31.6%)、「具体的な仕事内容」(職歴3年以上:42.9%/職歴3年未満:52.4%/職歴なし:44.3%)、「1日の業務スケジュール例」(職歴3年以上:33.5%/職歴3年未満:33.9%/職歴なし:27.8%)となった。

   職歴3年未満の第二新卒では「具体的な仕事内容」が「52.4%」とほかより突出して高くなり、自分が会社でどんな仕事をするのか、というポイントを重視しているようだ。

(学情の作成)
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   つぎに、応募前の情報収集の項目では、会社の雰囲気を知るために活用したいコンテンツを質問。最多は「動画」で「45.5%」、「写真・画像」は「32.6%」で二番手に、「テキスト情報」は「21.2%」となった。

(学情の作成)
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   また、転職活動を行う時間帯についても質問している。

   調査によると、ヤングキャリアでは、仕事が終わった後の平日の19時から22時が「40.1%」で最多になった。また、第二新卒でも終業後の平日19時から22時が「41.7%」で最多だった。

   一方で、既卒職歴なしで最多になったのは平日の12時から17時で「45.6%」に達している。傾向としては、平日のほうが、土日祝よりも求人サイトを閲覧する割合が高いようだ。

   なお、この調査は2023年7月3日から16日までの間、「Re就活」来訪者の20歳から29歳までの転職希望者561人(男性42.6%/女性55.4%)を対象に、ウェブアンケート形式でおこなった。

   回答者の属性として、正社員としての就業経験があるのは「74.7%」、契約社員としての就業経験ありが「8.2%」、派遣社員として就業経験ありは「7.1%」、就業経験なしは「14.1%」、在学中は「3.6%」となった。

   就業中の職種は多い方から順に、「企画・事務・管理系」(23.5%)、「販売(ファッション、フード、小売り)」(18.7%)、「営業系」(15.6%)、「専門サービス(医療、福祉、教育、その他)」(15.2%)となっている。

   就業中の業種は多い方から順に、「その他業種」(20.4%)、「サービス」(18.3%)、「IT・通信・インターネット」(11.8%)、「流通・小売」(10.0%)、「不動産・建設・設備」(7.3%)だった。

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